東村山市の庭、外構工事
時代を感じさせる空間に
東村山に新築されたお施主様からの依頼で外構、庭を施工させていただきました。
お施主さまからの要望としては駐車場部分、全面道路から玄関までの高低差40cm程のアプローチに階段をつけずスロープにして行き来できるようにすること、中庭のウッドデッキとウッドフェンスが欲しいということでした。
お施主様宅で打ち合わせをしていたので、内装やインテリアにお施主様のこだわりを見ることができたため外空間もお施主様に似合うようなモダンでしかも緑の中でくつろげる空間を意識して設計しました。
アプローチの鉄平石の石張りの幅は奥に行くにつれて狭くなっている敷地を利用して石張りの幅も狭くすることで奥行ができ、玄関までの高低差を感じさせないように施工しました。駐車場部分からアプローチにかけて極力緑のスペースを設け建物と外空間が調和するように意識しました。
中庭は外壁に合わせて焼き杉板風に木目が残るような塗料を使ったウッドフェンスで空間を占めました。こうすることであとに入れる植木がいっそう引き立ちます。
ウッドデッキとモミジ、石組みを一体化させて、庭のある場所にあとでウッドデッキを作った様な時間軸にすることでデッキの上で安らいでいただけるようにしました。
生け花のように古いもの、時代を感じさせるものに価値を置く日本文化を感じていただけるよう新しいものを新しく作るのではなくあえて時代を感じさせるような空間づくりを意識して作りました。
お施主様支給のポストや水道も取り入れてうまくコラボができたのではないでしょうか。
小さなお子様とともに庭も成長していい思い出作りをしていただければと思います。